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会社案内

ご挨拶

 何時も皆様には大変ご贔屓頂きまして誠にありがとう御座います。
弊社は、昭和38年5月に建築の防水工事、塗装工事(当時は左官)、塗床工事を生業として愛知県豊橋市に事業所を設けました。時は正に高度経済成長期でもあり2階建ての町、豊橋市内にもビル群が建設され、あれよあれよとその建設ラッシュは近隣の市、及び県内に拡がり、弊社も岡崎市、浜松市、名古屋市、豊田市、岐阜市へと営業拠点を設けてまいりました。
その景気も頂点を超え、世にいう「失われた30年」が始まり建設業界においても価格破壊や倒産、廃業と暗い闇の時を弊社も経験致しました。

 創業時の経営理念である『新しい価値の創造を通じて社会に貢献する事を共通の理念として、事業の多角化、国際化を目指してエキスパートの集団にする。
鍛えぬいた技術と修練された知識「知恵」を活かし、広く需要を創造し顧客のニーズに応え社員の総合力を結集し高収益のある企業の拡大を目指す。』
の志のバトンを受継ぎその時々の時流とこの理念を照し合せ新たな柱となる業務を創業して参りました。近年においては高度経済成長期に建てられた建築及びインフラ構造物の劣化対策の問題や、少子高齢化による建設業界内での人手不足並びに熟練工の不足の問題が顕著となっております。

平成26年より三信建材工業㈱内に開発室を設け次世代の調査・点検システムとしてドローンを活用したシステムの開発を進めて来ました。また、熟練工に頼る打音検査を必要としない超音波(空中超音波)での壁の浮き点検機器の開発、外壁点検昇降ロボット「NOBORIN」の開発などをベンチャー企業や大学との共同研究開発を進めており、国土交通省主催の「次世代社会インフラロボット開発・導入」や「あいちロボット産業クラスター推進協議会無人飛行機WG」など様々な先端技術の実証検証に参加し、その活動を認められ平成29年12月に経済産業大臣より「地域未来牽引企業」の認定証を拝受致しました。

 これからも弊社の理念である「新しい価値の創造を通して社会に貢献する」企業として皆様方のお役に立てるよう一層精進してまいります。

三信建材工業株式会社
代表取締役社長 石田敦則