防水工事
防水工事とは、コンクリート建造物の雨・水にさらされる部分を防水施工することにより、建物内部へ漏水を防ぎ生活を守るほか、建物の劣化を防ぐ工事です。
防水工事には、数多くの工法があり、施工する現場にて適切な防水材料・防水工法を見分ける必要があります。
当社では、昭和38年の設立以来、培った技術・ノウハウを活かし最適な防水工法をご提案します。
アスファルト防水工法
屋上防水の中でも古くから使用されており、アスファルトルーフィングと呼ばれる防水シートを溶融アスファルトで一体化させることにより防水層を形成する、信頼性の高い工法です。
アスファルト防水工法には、熱工法・トーチ工法・常温工法があります。
塗膜防水工法
ウレタン樹脂やアクリル樹脂を主原料とした液体状の防水材を、何重にも塗り重ねることにより防水層となる膜を形成する工法です。
伸縮性・密着性があり、複雑な形状にも施工でき、改修時も状態が良ければ既存塗膜を徹去することなく塗り直しで対処できます。
シート防水工法
合成ゴムや塩化ビニル樹脂で作られた防水シートを、接着剤などを用いて一体化させることにより防水層を形成する工法です。
下地の種類や状態、使用される用途によって工法が異なり、下地と密着させる接着工法、ビス等で下地に固定させる機械的固定工法があります。
塗装工事
建物を塗装する目的としては「建物を綺麗に保つ」美観性向上の他、建物を外的要因から守るという重要な役割があります。
塗装を行う3つの意味
1 建物を綺麗にする
塗装をする事で建物を新築のように綺麗に見せます。また、これまでと異なる色の塗料を使うことによって建物のイメージが大きく変えることができます。
2 建物を守る
塗装には紫外線や雨など、外的要因から建物を守るという効果があります。建物の代わりに塗装が劣化するため、定期的な塗り替えが必要となります。
3 機能性を付加する
塗料中には、「防水、防カビ、遮熱、断熱」などの機能をもった塗料があり、機能性を付加することによって快適に生活ができます。これらの機能も経年によって劣化するため、定期的な塗り替えが必要となります。