次世代の外壁点検昇降ロボット
NOBORINとは
外壁点検昇降ロボット「NOBORIN」とは建物の屋上等から吊り下られた2本のベルトを機体の左右に挟み込み、上下移動の動作を実行しながら外壁点検を行うロボットです。検査機器の搭載が可能でカメラ・打音器などを使用して、外壁の劣化・浮きを診断します。
Platform
安心・安全な外壁点検昇降ロボット
建築現場において、従来は足場やゴンドラを使用して外壁点検を行っていましたが、NOBORINを使用することにより足場などを必要とせず、外壁を無人で点検することが可能になります。また足場の上で作業を行わなくなるため安全性も確保でき、安心して外壁点検を行うことができます。
ベルトでの上下移動
2本のベルトを屋上に固定し機体の上下移動を行います。
01庇回避
搭載されたセンサにて窓の庇を検知し自動的に回避する事が可能です。
02浮きの自動検出
打音器と集音マイクを搭載し、AIにてタイル・モルタルなどの浮きを自動判定します。
03画像の貼り合わせ
撮影画像を自動的に合成することが可能です。また、リアルタイムにてモニター上で撮影画像を確認、損傷部の点検・調査を行えます。
04Specification
幅 | 250cm以下 |
---|---|
高 | 60cm |
奥行き | 46cm |
重量 | 25kg以下 |
センサ可動域 | 横170cm / 奥行き30cm |
搭載機材 | 可視カメラ、打音器 ※その他の機材へ換装可能 |
※開発中のため予告なく変更する場合がございます。
Auto Pilot
自動操縦・遠距離操縦が可能。図面に撮影画像を自動で合成することが可能。損傷位置をリアルタイムで記録が可能。
共同開発中
三信建材工業株式会社 × 国立大学法人豊橋技術科学大学